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伊達宗実 (左近太夫) : ウィキペディア日本語版 | 伊達宗実 (左近太夫)[だて むねざね]
伊達 宗実(だて むねざね)は、伊予宇和島藩の世嗣〔宇神『シリーズ藩物語 宇和島藩』、P72〕。初代藩主伊達秀宗の長男〔。 == 生涯 == 秀宗の正室の子で嫡子であったが病弱であったため、寛永14年(1627年)に嫡を辞し、弟の宗時に嫡子の座を譲った〔。寛永21年(1644年)、父に先立ち33歳で死去した〔。なお、宗実の早世は和霊騒動による山家公頼の祟りと噂された〔宇神『シリーズ藩物語 宇和島藩』、P63〕。 宗実は文化人・教養人として知られており、『源氏物語』を54冊に書写しており〔、宗実没後は弟宗利の正室の稲姫(松平光長の娘)によって書き継がれている〔宇神『シリーズ藩物語 宇和島藩』、P73〕。
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